10代少女の中絶激減!無料の避妊具&性教育が好影響 その1【健康ニュース】

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どのような実験が行われたのか

避妊について学び、無料の避妊具を受け取った10代少女達は、その他一般の少女にくらべ妊娠率、中絶率が低いことが判明した。

研究に参加した1404人のうち3/4が子宮内に挿入するタイプの避妊具を選択。この装置は子宮に挿入することで受精を防ぐことを可能とする。小さなプラスチックの棒状の装置で、プロスチゲンという化学物質を放出することで妊娠を阻害できる。一度の挿入で、10年間の避妊が可能だ。

なぜ医者は子宮内挿入タイプの避妊具を選ぶのか

アメリカの10代の少女達は、5%がこのタイプの避妊具を選択するが、ほとんどはコンドームやピルなどを選択する。かかるコストや入手の困難さによる物だ。

この研究において、子宮内挿入タイプの避妊具を選んだ少女は、その避妊具を長く使うことが分かっている。2年後の追跡調査で、子宮内挿入タイプをえらんだ少女達(全体の2/3)が、引き続きそのタイプの避妊具を使い続けており、のこりの一時的な避妊具を選んだ少女達(全体の1/3)は、同じように一時的な避妊具を使い続けていたことが分かった。

本研究機関はさらに9000人以上の被験者を追加した。望まない妊娠をしてしまう可能性のある女性、新しいタイプの避妊を試す意志がある女性を広く募集した。参加者はいろいろなタイプの避妊具を選択することができる。コンドームやピル、子宮内挿入タイプのものだ。

被験者のなかで、実験開始時に14-17歳だったのは500人だった。望まない妊娠をしたことがある少女は50%であり、少なくとも一度は中絶したことがある少女は18%だった。

「少女達を妊娠から守るためには、3つ障害があると考えている。『教育』、『入手しやすさ』、『価格』だ。」セクラ博士は言う。セクラ博士は本研究のディレクターにあたる。「この3つの障害を同時になくすことで、妊娠率が激減するという結果が得られた。単純に一つの障害を除いただけでは、同じ結果は得られなかっただろう。」

あなたはどの避妊法を選ぶか

本実験は驚くべき結果を残した。実験に参加した15-19歳少女の年間妊娠率は3.4%だ。アメリカ全体の同年代における妊娠率15.9%に比べると遙かに低い。出生率は、研究参加の少女が1.9%、一方でアメリカ全体は9.4%となっている。

この研究に参加した少女達の中絶率も低くなっている。2008-2013年において、研究参加者の中絶率は1%、アメリカ全体だと4.2%である。

「この研究によって、我々が避妊のケアを少女達に行うことで、妊娠、出産、中絶率を低下させることができることが分かった。」セクラ博士はこう断言する。

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