【まじめ系変態】ヨガマットはいらんかね~【涙】

yogamat
ヨガマットを売り出すというこの男性。
しかも一度しか使っていないらしい。
いったい何があったのかこちらをご覧ください。

出品:ヨガマットを出品いたします。一回しかつかっていません。
場所:ベルビュー

使用履歴:
以下の通りです。

<2009年12月>

11:45a
ホットヨガのクラスに申し込んだ!
無限の叡智が、神が、私に語りかけてきた。
5クラス分のチケットと、ヨガマットを買いなさいと。

$89.74を払うことになったが、いいことに金をつかったと大満足。

11:55a
ヨガクラスのドアがあいた。
暑く乾いた風が吹き出してきた。
口臭、汗の匂い、そしてとにかく暑かった。

部屋の一番後ろに場所を取った。かわいい金髪女のとなりだ。
きっと俺たちはデートすることになるだろう。

11:57a
暑すぎる。
できるだけ裸に近い状態にならなければならないと考えた。
しかし、淑女の前で裸になるのは大きな問題だ。
例の金髪の子が左にいる。
しかも、俺達はまだ結婚していないんだ。
彼女にプロポーズする前にあと15キロは落とさないと、俺の体を彼女は気持ち悪がるだろう。

11:58a

フィアンセのためなら、いくらだって体重を落としてみせるさ。

でもまず、このシャツと汗を何とかしなければ。
11:59a
未来の花嫁とすこし話した。
俺のことが気にならないふりをしているけれど、わかってるよ。
真っ直ぐ前をみて、俺がまるで存在しないかのようにふるまっているのを許してあげよう。

12:00p
インストラクターがきた。
彼女は中国人の女性だった。ちょっと神経質そう。
彼女は初参加の俺をクラスに紹介した。

周りのみんなは俺を歓迎してくれたので、俺は力強くグイッとちんポジを変えてみせた。
フィアンセはまったくもって平然としていた。
12:02p
俺はホットヨガの経験があった(5年前に4セッション受けたことがある)
あまりに熟練しているがために、インストラクターが俺を呼んで、私の代わりにこのクラスをやってもらえませんか?と聞いてくると思った。
そうなれば、俺の嫁は目をハートにして俺を見るだろう。
クラスのあとは強く愛しあうにちがいない。 

12:10p
部屋の温度は35度になった。
深い呼吸の練習を8分はやった。こんなの全く問題にならない。
なんたってこっちは毎日酸素吸ってるんだから。
12:26p
38度になった。 湿度を確認したら90%だった。
親密で魅力的な視線をフィアンセから感じたので、僕はじっと彼女を見返した。
彼女はいまにもオエッと吐きそうにみえた。
そういえばクラスの前に歯をちゃんとみがいてなかったな。

12:33p
温度は43度になって湿気は95%になっていた。
俺の嫁も汗だらだらで、汗が彼女の顔を流れ落ちていた。

12:40p
二つ離れたところの、くそデブのヒスパニックが足からだらだら汗を流していた。
あれは汗なのか。汗だよな。
彼はすべてのポーズを余裕でとっていて、水ものんでいなかった。
あいつのせいで俺が下手くそに見えてしまう。恨めしい。

12:44p
もしこの部屋でだれかがおならをしたならば、 我々は死滅するだろう。

12:52p
部屋の温度は60度になった。
湿度は100%だ。頭の先からつま先まで、俺は汗でぐっしょりだった。
どこも滑らかで大汗をかいていた。
俺はあまりにべっとりしていたので、アシカかウナギにでもなった気分だ。
熊ばさみさえ、今の俺は捕らえられないであろう。
汗は俺の目を突き刺し、周りを見ることもできなくなってしまった。

12:55p
なんか部屋がアスパラガスくさい。
あと、ツナとタコスか。
もちろん部屋には食べ物はない。
わかった!
このスタジオにいる30人の体臭が混じり合っているんだ。
  
1:01p
部屋の温度は60度、湿度は130%だ。
なあ、そこの女。
ちょっと汗がかかったくらいでにらみ付けるなよ。 
これが、「人と人の結びつき」を大切にするヨガといえるのか。
1:09p
部屋の温度は65度だ。スタジオに霧がかかっている。
もう俺は自分の体を動かすことができなくなってきた。
もうギブアップだ。
どのポーズをやれと言われてもできない。
相変わらず中国のイントラ女が「このポーズをやれ、あのポーズをやれ」って叫び続けている。
この建物全体を買い取って、破壊しなければならぬ。

1:15p
頭がいたい。妻は相変わらずひどい自己中っぷり。
呼吸も厳しい。
もうホットサンドのことしか考えられない。
氷がどんな形だったか、雪ってどんなものだったか忘れてしまった。
脱出したい。
ここから脱出するには、15人の上を横切るしかない。
それはちょっと厳しい。 


1:17p
俺は動けなかった。水までたどり着けない。
ああ、なんだって俺は、このくそみたいなクラスに金を払っちまったんだ。

1:20p
室温は74度。天井からしずくがたれるほどの湿気。
床に置いていたタオルはぐしょぐしょで、もはや役に立たない。
そのタオルで体をふいたら、むしろ汗が増えてしまうくらいだ。

しかも、俺のタオル、なんかにおってる。
何のにおいだこれは。俺のにおいじゃないぞ。
だれかが俺のタオルに何かをかけたんだろう。 


1:30p
拷問はおわった。
インストラクターには天罰が下るだろう。
彼女はおやさしいことに、”クールダウン”しろといってくれたよ。
室温74度。だれが74度でクールダウンできるんだよ。
コモドドラゴンかよ!
俺の妻が部屋を抜けた。たぶんゲロだろう。

1:34p
やっとこの場から逃げ出せる。
寝転がった体勢から膝たてて起き上がった。
起き上がったらさらに暑い。
上の方は10度くらい温度高いんじゃないのか。
控えめにいっても90度にはなってたな。
最後の力を振り絞って、立ち上がった。
一歩足をだしたら、次の一歩をだす。そしてまた一歩。
ドアへ向かって。

1:37p
ロビーは22度だった。
50度の温度差で俺の乳首は瞬時に堅くなった。
大きく深呼吸して、俺は喜んだ。
未来の妻ロビーにいた。
俺たちはすてきな時間をすごせはしたが、どんなカウンセリングをもってしてもあの不安と恐怖の日々を解きほぐすことはできないだろう。

1:47p
喫茶店についたので、飲み物(402カロリー、脂肪分ゼロ、14g蛋白質)をオーダーした。
90分で消費したカロリーが一瞬で無駄になってしまった。
3分で飲み干して、その後、今日あったことを日記に書いた。

4:29p
車に乗ってから気づいた。 
あの汗ぐっしょりのヨガタオル。スタジオに忘れた。

http://www.craigslist.org/about/best/sea/2597736393.html 

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